加納晃ブログ

企業やメディアの真実隠しは国民の判断を誤らせます。これに無関心でいると日本は現在の欧米のように混乱の社会に突入します。善良なる国民であれば、もうこれ以上無関心を装うことはできません。

今日は、久しぶりの休日です。


実は書斎で英会話のCDを聞こうかなと、思ってPCを開くと日経の

ニュースメールが来ていて日経ビジネス電子版を見てついでに

日経Bizアカデミーをクリックすると

「品格のある英語」と題する英会話の先生のお話が出ていました。

言葉には話す人の品格が現れる

 日本人の中にも、自信を持って英語を話す人はもちろんいたが、2つのタイプに

分かれていたという。

一つは、話すことに自信はあるが、くだけた表現を使いすぎるタイプ。

ビジネスパーソンであるにもかかわらず、使っている表現がカジュアルで、

学生のような話し方をしていた。

 「仲間や同僚の間であれば構いませんが、

たとえばミシュランの星がついたレストランなどで、

“What would you like to drink?”と聞かれて、

“I wanna drink beer.”と答えてしまっていませんか。

こういった表現をする人を見ると残念に思えてしまいます。

wannaやgonnaはたしかに、アメリカで口語表現として一般的に使われますが、

すべての場面で使えるとは限りません。

おそらく、学生時代に留学して身につけた英語表現を

そのまま社会人になってからも使っているのでしょう。

せめて“I would like to have a glass of champagne.”

のように答えていただけたらと思います。

相手や場面に応じた表現というものがあることを、

社会人として踏まえなければなりません」

 もう一つは、品のある英語、聞いていて気持ちの良い英語を話すタイプだ。

場をわきまえて、「Would you …?」や「May I …?」を日常会話のなかで

自然に使える人があてはまる。言葉には話す人の品格が現れると、

荒井先生は強調する。



読み入っていまして、あ~あ、そうだ英会話のCDを聞くんだったと思い出しました。

私は、英語が苦手で

きっと、このまま人生の最期を迎えるのかと ・ ・ ・

そんなの悔しいナー。


この年になってもチャレンジしていきたい

ところが、中学生程度の英語力か、それ以下だと思います。

書かれていた内容を十分参考にして頑張ろうと思いました。


荒井はビジネスパーソン向けの英語学習法をアドバイスする。

「まず、英語を学ぶ目的を明確にすることです。TOEICで高得点をめざすのか、

英検を受験するのか、それとも会話力をつけたいのか。

目的に応じて学び方も違いますし、

目的があればモチベーションを維持することができます。

会話力をつけたいのであれば、

1年以内という短期間で集中的に勉強すること
です。

中級者から上級者であれば、日本語で物事を考えず、常に英語で考えるようにして、

英語脳に切り替えましょう。英語の聞き流しも中上級者であれば効果があります。

その場合は、無意識ではなく、意識して聞くことです」

初級者については、まず英検3級(中学卒業程度)レベルを身につけること

めざすとよいという。


 「英検は読む・書く・話す・聞くの4技能を測ることができる、バランスの良いテストです。

TOEICはスピーキング試験がありませんので、

TOEIC高得点者が必ずしも英語を話せるかと言えば、

そうとも言い切れません。英検3級から始め、ビジネスパーソンであれば

準1級ぐらいまでめざしたいものです。

また、初級者の場合は、決してネイティブ講師につかないことです。

わからないことがあっても、日本語で質問できませんし、

英語の文法について日本人が理解できるように説明できるとも限りません


初級にしろ、中上級にしろ、共通して言えるのは、

ほんの少しの努力もできない人は、英語が上達しない、ということです。

仕事が忙しいから、

といって学習が止まってしまうようでは上達しません」



「英語というビジネスツールは、苦手な時には敵になりますが、

一度味方につければ、とても強い分身となり、あなたを守ってもくれ、

さらに違った広い世界へと導いてもくれます。

努力すれば、誰でも必ず話せるようになります」


 そして、荒井にはこんな展望がある。

 「経済的事情で塾に行けず、

英語が苦手となっている子どもたちがたくさんいます


もしかしたら、磨けば光るダイヤモンドの原石かもしれないのです

そうした子どもたちのための奨学金制度を充実させていけるよう、

日本の教育を変えていければと考えています

この夏から東京都品川区で開催することにした、

区内中学生向けの『無料英語教室』はその第一歩です

今後は自分の力を社会のために生かしていければと思います」

 「キャリアを積まないお嬢さん」と皮肉られた荒井先生は今、

学生時代に思い描いていた「誰かの役に立ちたい」という夢を実現しようと、

力強く自分の足で歩いている。

          =日経Bizアカデミーより抜粋しています=



素晴らしい先生がお見えになるだと感銘し

ここに紹介しました。