2018-04-28 卯の花、咲き誇ってそこに霍公鳥が 暮らし 卯の花は万葉集にも歌われ 歴史も感じさせてくれる。 ホトトギス(霍公鳥)のさえずりが聞こえて 時の流れに身を置くはかなさも感じる。 卯の花の 過ぎば惜しみか 霍公鳥(ほととぎす) 雨間もをかず こゆ鳴き渡る ~大伴家持 『万葉集』 巻8-1491 卯の花が 散るのを惜しんでいるのか 霍公鳥が 雨の間も絶えず この辺りで鳴き渡っているよ ゴールデンウィーク初日 退職者でもある私は自宅のリビングから見える 卯の花と霍公鳥の様子を 窓越しに見ながら時間の経っていくのを忘れている。