加納晃の雑記ブログ

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ガン死亡率、世界一の日本!その原因は農薬使用基準緩和!

ガン死亡率、世界一の日本!その原因は農薬使用基準緩和!

焦点

 

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日本人の死亡原因第1位ガンは何が原因か?

1位 ガン(悪性新生物)

2位 血管疾患(心疾患、脳血管疾患) 

3位 老衰(肺炎など)  

日本人の死因の第一位がガンになったのは1980年です。全死亡の約四分の一,四人に一人はがんで死亡しています。

この傾向はいわゆる先進国に共通していますが、欧米では心臓の疾患が、ガンよりも死因の上位になっている国も多いです。

日本は長年結核が死因一位でありましたが、第二次世界大戦後、ストレプトマイシンなどの特効薬の開発で結核が急減した後は、脳卒中が第一位となっています。

脳卒中は日本人の食生活に塩分が多く、高血圧の人が多いことによるのだろうといわれてきました。

欧米の心疾患が高頻度なのは、肥満と関係が深いとみられています。

がんは1950年ごろからどんどん増えています。ガン研究が盛んに進められるようになり、むしろ増え方が急になっているようです。その理由として第一にあげられるのは、日本人の平均寿命が延びたことを上げられています。

本当にそうなのでしょうか?

第二に他の病気の治療、予防が成功し、治療法の進みの遅いがんが相対的に増大したことがあげられています。さらに生活習慣、食生活などの変化によって、肺がん、乳がんなど、年齢別にみても以前より増えているがんもあるようです。

一方、胃がんは発生も減っており、治療成績の向上による死亡の減少も著しいものの他のガンが増えているのも大きな問題です。

調査によって病気の原因をさぐる学問を疫学といいますが、ガンの疫学は近年国際的規模で進められており、ガンの原因となる食べ物、飲み物の探索も日本では最重要課題です。


大部分のがんは食べ物から
このような疫学的研究から、現在のガンの原因は大部分が食べ物(飲み物を含む)に由来することがわかった。たとえば、日本人の胃がんが外国で住んだため減ったということは、日本人の食生活の中に胃がんの原因があることになる。そのように、世界各地のがんの頻度を比較し、それば食べ物と関係しているかを調べてみると、81%は食べ物由来であるとドール(イギリス)は推定しています。

 

私はかねてから日本人の死亡原因の1位がガンであり、世界の先進国の中でガンの死亡率が際立っていることが気がかりです。

友人に訊ねてみると電磁波による影響から細胞が変異しガンを発症していると言います。

電磁波の影響も否定できませんが、もっと直接体に取り入れている食品から来ている発がん性食品のほうが大きな原因なのではないかと考えていました。

ある日、 YouTube のCMで次のようなものがありました。

常日頃気にしていたことなので早速メモを取ってみました。

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「日本政府は世界に逆行し農薬の基準を緩和」国際ジャーナリスト堤未果さん

 驚くべきことに今や日本の農産物が安全安心と言われているのは日本国内だけで海外からは汚染物扱いとされているのです。

それもそのはずです日本は農薬使用大国で農薬の使用量は世界第3位と中国、韓国と同様にワーストクラスです。

実にその農薬使用量はアメリカの5倍だと言われています。ぶどうを例にすると日本は安全基準値がヨーロッパの500倍という濃度でネオニコチノイド農薬を許容しています 。

さらに、日本政府はぶどうに限らず数々の農産物の農薬基準を緩和してきました・・・

2013年10月ほうれん草、白菜、カブなど40種の食品の農薬クロチアニジンの残留農薬基準値を最大2000倍に引き上げ。

2015年5月ドイツイタリアフランスなどで禁止されている農薬麻生アプリどの食品残留基準を大幅に緩和。

2016年7月日本人の主食であるイネにまでネオニコチノイド農薬のドローンによる空中散布を解禁。

2017年7月フランスドイツスウェーデンブラジルオーストラリアアメリカ他14か国などで使用を禁止しているグリホサート農薬の残留基準値を最大400倍も緩和。

つまり、私たち日本人が知らない間に、家庭の食卓に乗る農産物は日本政府の異常なまでの規制緩和によって農薬まみれになってしまったのです。

そして、今日本に更なる農薬の波が押し寄せようとしています。

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2015年国際がん研究機関 IRC がグリサホートは、「人に対しておそらく発ガン性がある」とした結果を示しました。

また2017年には、カリフォルニア州がグリホサートが発ガン性物質のリストに追加、さらにフリーザグリホサートを主成分とするモンサント社ラウンドアップに対して各地で賠償命令が下されています。

例えば2018年8月学校用務員のアメリカ人男性のウェインジョンソンさんは校庭の整備に除草剤ラウンドアップを使用その後悪性リンパ腫を発病しました。

これに対しサンフランシスコの陪審モンサント社に対し日本円で約320億円の支払いを命じたのです。(その後86億円に減額)

また2019年3月には、同じくサンフランシスコで悪性のリンパ腫を患ったエドウィンハードマンさんもモンサント社を告訴賠償金約88億円の支払いが命じられました。

さらに、2019年5月には「ラウンドアップ」が原因でガンを患ったと主張したカリフォルニア州の70代の 大して約2,260億円の支払いを命じる判決が下されています。

現在13,000件以上の訴訟、モンサント社の賠償額の総額は1兆円を超えていると言われています。(現在はバイエルン社がモンサント社を買収)

この裁判の損失の穴を埋めるべく、モンサントは日本の市場を狙っていると言われているのです。

つまり世界中で規制が始まり売り場を失っているグリホサート農薬を日本に入れてきているのです。
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東京大学大学院鈴木宣弘農学生命科学研究科教授はこのような話を聞いたと言います。

あるアメリカの農家がラウンドアップをかけて小麦を枯らし、その小麦を日本に送るとき、日本では禁止されている殺菌剤を散布していたそうです。

それを見ていた日本の研修生に、その農家は、「これはジャップが食べるからいいんだ」と言ったそうです。
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このように日本政府は世界と逆行して農薬の基準を緩和しているのか・・・。

そして、日本人が無知なのをいいことにアメリカは都合のいいように日本を利用し私たち日本人の命が危機に晒されているのです。

しかし不思議ではありませんか・・・

なぜ、日本政府は世界と逆行して農薬の使用基準を緩和しているのか?

なぜ、発がん性物質が含まれている農薬さえも使用禁止にしないのか?

なぜ日本のメディアはこうした事実を報道しないのか?、その答えは、アメリカの「ウォール街」にありました。

「日本はウォール街のターゲットにされています。日本は今もっとも彼らのビジネスのしやすい国になってしまったのです。」

移民を受け入れる入管法改正、日本の水を外資に売る水道法改正など、挙げればキリがないほどです。

我々の日本はウォール街に都合のいいように操られているのです。
そして命の根幹である農業も狙われています。

ここまでは日本の農業が売り渡され安全で豊かな日本を子や孫の世代に残すことはできないかもしれません。

あなたが今日本で起きていること、世の中で起きている本当の事など知らなくていい、スコミに洗脳されたままの方が楽だと言うなら、このような情報は必要ないでしょう。

しかしマスコミに騙されずに豊かな日本を守っていきたいウォール街に日本を牛耳られたくないと言うのであるならば正しい知識を身に付けることが重要です。

・・・と国際ジャーナリスト堤未果さんの「株式会社アメリカの日本解体計画」に詳しく取り上げられていました。
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リンゴ農家木村秋則さん肥料農薬除草剤を使わない生産

次に、ご紹介しますのは、自然農法つまり、肥料農薬除草剤を使わない生産を薦めている青森県のリンゴ農家の木村秋則さんのお話です。

この講演は、2009年12月12日にプラザマリュウ五所川原に於いて担い手経営能力向上講習会で木村秋則さんが、「無農薬・無肥料・自然栽培農法」と題して行われました。その一部抜粋して農薬漬けの野菜、お米が如何に恐ろしいかを理解いただけたらと思います。

木村秋則さんの講演内容から抜粋▼

皆さんが私これ全国に入ってお見せするスライドです。

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この事を生産者よりも消費者の方々が知っています。

★一般栽培これは皆さんが毎年毎年お米作りしている普通の栽培です。もう黒く腐っているんです。

これは試験を始めてわずか2週間目の姿ですですから、お通じの長い人は、おなかの中で起きているのと同じことなんです。

★そして、安全と言われるJAS法に基づく生産者のお米これもやはり2週間目で腐ってきました。

★何も施さない私の栽培の指導によるお米は半年過ぎてもこの姿が変わらないわけです。

皆さんとしてはどっちのお米を食べますか?

これ都市部の消費者の人たちに見せましたらこんなものを食べてるんですか?そういう返事がほとんどでした。

授乳前と同じじゃないの、そういう声が多かったんです。

そして、これもまた全国にお見せしています。キュウリです。

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 なぜか安全と言われるはずの

JAS法のキュウリがわずか2週間で姿形もないほどドロドロに溶けて腐ってしまったんです。

▶そして、私の栽培によるキュウリはこのままお米と同じ半年後漬物になりました。

▶なぜか肥料農薬使っていると考えられていたスーパーで売っていたキュウリ意外と原型が残っていたもんで
スーパーに問い合わせし生産者を確認しました。
そしたら生産者曰く肥料農薬除草剤使うとスーパーがしれないというので1年使っていません。
そういう話でした。

なぜ肥料農薬除草剤使うと腐るんでしょ使わなければ腐らないんです。

はい、そしてこれは死因をグラフ化したものです。

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 このグラフは私が全国に歩いて、その行ったところの病院で確認して集めた資料です。

昭和30年代と比較してなぜこれほどガンの死亡率が多いんでしょう。

厚生省の発表によりますと国民の3人に1人はガンである。国民の6割、化学過敏症である。

さらに国民の6割以上が糖尿病の恐れあり国民皆何故こう病気を持つようになったんでしょう。

私が思うには様々な原因はいっぱいあると思います。
しかし、毎日食べている「食」これが大きく影響してるんじゃないのかなと私思います。

そして、これはどこの国が農薬の使用量が多いかということをグラフ化したものです。

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この表を見てもお分かりのごとくダントツで日本が一番ですです。

ある国から日本に到着前の機内で観光客に配られるパンフレットには「日本への旅行者の皆さんへ日本円旅行をした際野菜はできる限り食べないようにしてください。自分の身体を害する恐れがあります。注意してください」との書いてあるそうです。

そして、問題になっている中国、中国は確かに使用量は多いですが、この半分くらいは全部日本への輸出向けなんです。

そして、このグラフにはリンゴとお茶に使われている農薬は中国の場合は入っていません。

かつてはオランダが世界で一番農薬の使用量が多かったわけです。
ところが花を生産するオランダの農業者にとってみると「あんたんところで農薬を使いすぎているから買わないよ」と言われて、それで国を挙げて取り組んだ結果、今ではこのベスト10入りに入らないほど使用量を抑えることに成功しています。
ですから努力すればできるんだということをオランダが教えてくれたと私思っております。

そして、このグラフはお米を生産するのに使われる除草剤の量です。

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これもまた世界で一番量が多いわけです。

確かに除草剤は農家の人達の重労働を解放してくれた立役者でもあります。
あまりにもその使い慣れてしまっているんじゃないのかなと私思っています。ダントツです。

私が提唱します「肥料農薬いらないよ」とその栽培は農薬を使わなければ虫が来て困るよと誰もが言います。
このグラフは農薬を使わなくて虫の被害がどれくらい起きるかっていうことを表したものです。

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以上【木村秋則さんの講演内容からの抜粋】 

印鑰智哉さん「日本政府、グリホサートの残留基準値を大幅緩和」警鐘を鳴らす

印鑰智哉さんは専門家としてこの動きに警鐘を鳴らされている。

これを卑劣と呼ばなくして何と呼ぶことができるだろうか? 日本政府はグリホサートの残留許容量を大幅に緩和するために6月にパブリックコメントを行い、8月から実施を見込んでいたものと思われる。

 しかし、EUではグリホサートを禁止する動きが本格化し、さすがの日本政府もこのタイミングで大幅緩和はまずいと躊躇したのかもしれない。モンサントやバイエルの強引なロビー活動の結果と思われるきわめて異例な形(ドイツの代表がメルケル首相の意に背いてグリホサートの5年間使用期限延長に賛成した)で、EUでグリホサートが承認されたのを見計らうようにこっそりと日本政府はグリホサートの残留基準値を12月25日引き上げた。
 昨日、厚生労働省のサイトに以下の検疫所長宛への大臣官房生活衛生・食品安全審議官の通達が掲げられたが、これは報道発表資料にも掲載されていない。マスコミは報道しただろうか?
 言うまでもなく、モンサントの農薬グリホサートは広範囲に健康に被害を与えると考えられているものだ。発ガン性はもちろん、内分泌撹乱物質として生殖機能に影響を与える可能性が濃厚であり、腸内細菌を損ない、アレルギーなど自己免疫疾患の原因となったり、神経毒として自閉症認知症を誘発する可能性が指摘されており、今、世界的に禁止に向けて動きが活発化している。
 EUで5年間の使用延長に賛成したドイツではその後、国内ではグリホサートの禁止に向けて具体的に動きだしている。
 こんな情勢の中、日本では最大400倍、グリホサートの使用規制が緩和される。遺伝子組み換え大豆以上に小麦から日本の住民はグリホサートを大量摂取する時代が幕開けしてしまった。

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反対意見が表明されても無視され、マスコミも報道しない中、モンサントなどの極少数の企業だけを利する政治がこうやってこっそり進められている。こんなこといつまで許されるのだろうか?
 しかし、怒っていても事態は変わらない。政治を変えることはもちろん、避けて通るわけにはいかないが、変わるまで無防備でいるわけにはいかない。
 小麦はパン、麺類、加工食品に広く使われている。安全な小麦をどう得られるか、あるいは危険な小麦に依存しない食生活の選択など、グリホサートの大量摂取をしないように知恵と努力を結集しよう!と。

  日本の野菜やお米は、日本政府のウォール街の国際金融資本に対して無抵抗で

国民の食生活を農薬漬けにして平気な顔をしている政治家や官僚たちは大変問題です。

政府は、どんどん農薬の基準を緩和して国民の命を危険にさらしていると言うことです。

つまり、私たちが今一度見直すべきは、堤未果さんや木村秋則さん印鑰智哉さんの警鐘を真剣にとらえ多くの人々に如何に伝えていくかどのような行動をとっていくかが問われています。

出典元:堤未果さん書籍、木村秋則さんの講演、印鑰智哉さんのブログ