日本では、明治以来続いてきた家族制度が、太平洋戦争の終戦時に、
アメリカのGHQの指導の下、家族制度が廃止されました。
つまり、それによって日本人の戸籍は三世代が一つの戸籍を形成することが
できず(戸籍籍法の改正)、家督相続を廃止して、家長の存在を無くした。
あまり、問題にされていませんが、実は、現在に日本の国柄を大きく変貌
させてしまっています。
NHKなどで『無縁社会』として大きく取り上げられました。この淵源は、
家族制度の廃止に遡ることができます。
いずれにせよ、今、詳しく論じてみても仕様がないので、後日に回します。
わたしは、家族と離れて暮らすシニアを支える仕組みが、今の日本に必要と
考えます。
例え、海外で優雅に第二の人生を満喫したご夫婦にもいつ日本に帰ってきても、
そこを支えるスキームが必要と考えています。