午前6時からのご祈祷があるかと思い
受付に5時20分前に着けるように自宅を出ました "トコロガ"
二日の祈祷は午前7時00分からで ・ ・ ・
社務所の前で30分位待つことに、
昨年なんかは、午前6時からだったのにー。
家内に "お正月から文句を言わないの!" と
窘められて俯き加減に静かに待つことに。
参拝を終えて、鳥居を出ると朝日が眩しく輝いていました。
幸せな、椿さんへの参拝でした。
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椿大神社(つばきおおかみやしろ) について
説明させてください。
椿大社の主祭神は、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)。
猿田彦大神を祭る神社は、全国で二千ほどあるそうです。
猿田彦大神は、古事記や日本書紀からも、
伊勢の地と深く関わりを持つ神様。
どのような神かというと・・・
神話では、天孫降臨をお出迎えした
道開きの神様とされています。
天照大神(アマテラスオオミカミ)のみことのりを受けた
瓊々杵尊(ニニギノミコト=天照大神の孫にあたり、
妻はコノハナサクヤヒメ)が、
下界を治めるため神々を従えて降りられた時
天の八衢(あめのやちまた=天降の途中の分かれ道)にて
待っていた一人の神が、猿田彦大神。
猿田彦大神は、天孫の一行が
筑紫の日向の高千穂の峰にいかれるようお導きされた後、
伊勢の国に帰られたとされています。
凛として、張り詰めたといか・・・
澄み切った強いエネルギーを感じます。
椿大神社はパワースポットとして昔から有名ですね。
みそぎが出来る神社としてテレビ等でもよく紹介されています。
(滝の下で合掌して絶える、それが”みそぎ”)
最近ではアメリカに支部を創るなど、
グローバル化を目指している珍しい神社の一つでもあります。
歴史は非常に古く、道別大神社という名前で存在していたのが、
750年頃に現在の椿大神社という神社名になりました。
みなさん獅子舞というのをご存知でしょうか?
誰でも知っていますね。その獅子舞発祥の地が、椿大神社になります。
そのため獅子舞のマーク、三つの勾玉が廻るマークが古来より
椿大神社の神文となっています。
椿大神社をパワースポットとして利用している人が近年さらに増え、
煩悩落としとしてみそぎを体験している人も少なくありません。
この椿大神社の神、猿田彦大神は天孫降臨(てんそんこうりん)のさい、
地上の道案内役となり、大国主命(おおくにぬしのみこと)の代理を
完璧に務めるだけの技量を持ち合わせ、地理を知り尽くし、
地上の全ての善悪を見抜き、
更に取り纏(まと)める力を持ち合わせている神様です。
また、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、人生において魂が道に迷い、
邪(よこしま)な道に逸(そ)れない様に導きの神様であり、道開きの神様です。
椿岸神社" (つばき ぎし じんじゃ)
椿大神社の別宮として "椿岸神社" (つばき ぎし じんじゃ)があります。
この椿岸神社は、全国における
天之鈿女命(あめのうずめのみこと)の総本宮であり、
天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られています。
天の神である天之鈿女命(あめのうずめのみこと)は、
地の神猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)に嫁がれ、御夫婦で祀られています。
故に、縁結びの神様としても名高くその神力を地元でも有名です。
天之鈿女命(あめのうずめのみこと)は芸道の神様で、
天照大御神(あまてらしますおおみかみ)が
天(あめ)の岩戸(いわと)にお隠れになられた際に、
舞踊(ぶよう)を披露し、地上に光をもたらしたとする神話に
語られる神様です。
庚龍神社(かのえりゅうじんじゃ)
最初に入り口の鳥居を潜ると庚龍神社(かのえりゅうじんじゃ)の龍神様が
お祀りされています。この神様からは願いを具現化させる力を授かるとされます。
【椿大神社のWEBサイトの由緒より】