加納晃ブログ

企業やメディアの真実隠しは国民の判断を誤らせます。これに無関心でいると日本は現在の欧米のように混乱の社会に突入します。善良なる国民であれば、もうこれ以上無関心を装うことはできません。

家族旅行で現地人にお土産を預かって

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ゴールでウィークが目前である。

家族で海外旅行するケースも多くなっている。

驚くような話が、ニュースで飛び込んできた。

ケニアから覚醒剤約30キロを荷物に隠して旅客機で密輸したとして、

神奈川県警に覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕された夫婦が、

密輸時に子供を連れて家族旅行を装っていたことが23日、

横浜税関への取材で分かった。

税関の検査が甘くなるのを狙ったとみられる。

逮捕されたのは、神奈川県座間市座間、

ペットショップ経営佐藤一貴容疑者(43)と妻の夏美容疑者(34)。

 県警や税関によると、2人は4日深夜に羽田空港覚醒剤を密輸したとして、

5日に現行犯逮捕された。2014年から複数回、長男(15)と次男(5)を連れてケニア渡航

一貴容疑者は「横浜市のバーで会った男に運び屋を頼まれ、家族がいると怪しまれないと言われた」と供述し、

過去に6回覚醒剤を密輸して1回につき400万~1千万円の報酬を受け取ったと説明している。

 横浜税関は23日、関税法違反(禁制品輸入)の疑いで、2人を横浜地検に告発。

密輸した覚醒剤の末端価格は約18億円と発表した。

これまでに7回 夏休み、冬休み、春休みを利用して、

家族旅行に出かけていた。

覚せい剤をアフリカから日本へ密輸していたニュースである。

1回の運び屋としての報酬が500万円だそうだ。

6回目から1000万円になっており

7回目の今回税関に摘発されてご夫婦が逮捕されたわけだ。

このケースは、運び屋としてその役割を果たすことを引き受けているわけで

法的な制裁を受けるのはい確かないと思う。

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旅先で親しくなった、現地人か「東京にいる友人にお土産を渡してほしい」と頼まれて

現地でよくしてもらったこともあって、お土産を日本の友人に手渡すことを気軽に引き受けた。

帰国の際の荷物検査で、税関に引き止められて

荷物検査で、預かってきた「お土産」から覚せい剤が出てきた

あなたは、その場で逮捕され拘留されることとなる。

書類送検され起訴、禁固刑が確定する。

悲惨な目に遭うことになる

つまり、お人好しは利用されて、結果的に犯罪者にされてしまう

社会なのだと思い知らされることとなる。

この世の中、「お人好し」は騙され、利用され、

いつしか犯罪者にされてしまう事を知らな明ければならない。

人の善意にこたえようとした日本人旅行者が

利用されていく社会。

けっしてあってほしくはない。

しかし、法治国家と言うもの、ある種、冷淡で無常なのである。

ならば私たちも決してお人好しにはならない覚悟をしなければならない。

騙され、欺かれて犯罪者にされることが、ある事を知った以上

冷淡な人間で生きていく覚悟が必要なのかもしれない。