加納晃ブログ

企業やメディアの真実隠しは国民の判断を誤らせます。これに無関心でいると日本は現在の欧米のように混乱の社会に突入します。善良なる国民であれば、もうこれ以上無関心を装うことはできません。

シニアの運転免許証自主返上は時期尚早かも!

 米国のインターネット検索サイト「グーグル」(Google)は、四年後を目途に自動運転技術を製品化すると表明している。


 一方で、多くの自動車メーカーは、完全な自動走行技術を求めず、ドライバーの補助機能を目指している。センサーで収集した大規模データを人工知能で解析するという手法で、軸足はしっかり情報通信技術に置いている。Googleは次世代IT企業が果たす新たな役割を暗示している。


 トヨタは「完全無人」の自動運転車を目指してはいないとしつつも「熟練者並みの運転でドライバーを支援する技術」と自動化技術を追求し不安無く“運転”できるを目指すと言う。

 

 高齢者の運転する自動車事故がメディアに取り上げられ、高齢者の「免許証の自主返上」の流れもある、しかし、地方都市に住む高齢者にとって自動車は生活の足に等しい。人にとって旅、移動、行動、運動は幼い時より喜びであったはず。それを奪えば、生きることの意義を一つ失うこととなる。

 

 多くの人に希望を与える人工知能の開発が急速に進み、運手席に座り行き先を入力するだけで目的に運んでくれる夢の自動車の登場を切望する。