加納晃ブログ

企業やメディアの真実隠しは国民の判断を誤らせます。これに無関心でいると日本は現在の欧米のように混乱の社会に突入します。善良なる国民であれば、もうこれ以上無関心を装うことはできません。

少年への性的虐待、メディアは黙認し売上優先

長期にわたるジャニーズ事務所の性加害問題:告発から35年、社会の反応は?

特別チームの調査により、ジャニー喜多川氏が長年にわたり広範な性加害を行っていたことが明らかになりました。この問題は1988年に北公次氏が最初に告発したもので、当時はメディアでほとんど取り上げられませんでした。

特別チームの調査:「数百名」の被害者が存在?

特別チームは、1950年代から2010年代半ばまでジャニー喜多川氏が多数の少年たちに対して性加害を繰り返していたと報告。被害者の数は「少なくとも数百名」とされ、その数について「不自然な数ではない」と結論付けられました。

北公次氏の告発:35年前の初の糾弾

北公次氏は1988年にこの問題を初めて公に告発。当時の書籍は35万部売れたにも関わらず、メディアでほぼ取り上げられなかった。また、翌年にリリースされたビデオには、本人による性被害の告白が残されています。

新社長東山紀之氏への強い不信感が被害者に

 性虐待を受けたジャニーズジュニアAさんは「初めてそのお泊まりを誘われた時、東山さんはなんだお前、パンツも持ってこなかった!」と言ってその場で自分のパンツを脱いで、ジャニーズジュニアAにポンって投げて、「これ履けよ!」とその時点でジャニー喜多川の執事的立ち位置、ジャニーズジュニアの中には、東山さんに背後から、パンツを引きずり下ろされて悪戯されたり、パンツを履いたままよける姿を見て、僕に東山さんは、こっちに来いと命令して無理やり手を引いて別室に連れて行かせた。そこにジャニー喜多川がいた。

笑い転げるジャニー喜多川、そこで陰部を触られ、見ていた東山さんは最高に楽しそうに眺め腹を抱えて笑ってい。

これが1回ではなくって、これが日常だったという。

また、電気マッサージ機でジュニアたちの股間を刺激して興奮させて、その陰部が固くなったら喜ぶっていうことが繰り返された。「とても許せなかった」と言う。

 

 東山さんがやばいなって思ったのは、麻雀が好きだったらしいが、麻雀とかでみんなが集まる部屋にいる時に、自分の陰部を食事するお皿にむき出し、性器を載せて「俺のソーセージを食え」と発言していたという。

ジャニーズジュニアにこのようなことをしていたっていうことなんです。

やっぱりそのジャニーズジュニアの東山へのイメージは、ジャニーさん側についてる人間と見えたという。例えば、ジャニーさんが男の子のパンツに名前を刺繍を入れるので、あれば東山は「それにアロンにかける人みたいな立ち位置であった」と言う。

例え東山と同級生の子がいても、自分は何も言えなかった、それは、あっち側の人間と言うイメージがあるからだ。

社会の反応:改善求む

北氏自身も20年以上にわたりこの問題が繰り返されている点に対して、強い怒りと悲しみを表しています。「子供だけでなく親まで騙している。もう繰り返しはやめろ」と叫んでいます。

今後の展開:真摯な対応が求められる

告発から35年が経過し、ようやくこの問題が真剣に取り扱われ始めました。今後、ジャニーズ事務所は具体的な救済措置をとるだけでなく、組織文化と体制の根本的な改革が必要であり、それが公に明示されるべきです。

総評

35年もの間、この深刻な問題が社会からほぼ見過ごされてきました。今回の特別チームの調査と報告が、問題解決への第一歩となることが期待されます。ジャニーズ事務所、そして日本の芸能界全体が、この問題を機に真剣に自己改革に取り組む必要があります。