加納晃の雑記ブログ

日々、気まぐれに言いたい放題、書いている雑記ブログです。

少子化で日本の人口が減ることに危惧を抱きます。


○最近、新聞紙面でも晩婚化・未婚化が話題にのぼる。手元にある資料では2011年時点で初婚年齢が男性30.7歳、女性29.0歳になってきている。また、生涯未婚率も男性20.1%、女性10.6%(2010国勢調査)と言う数字が目を引く。35歳から39歳の年齢層の未婚率は男性35.6%、女性23.1%と高く、結婚していない中壮年は急増している。


○しかし、多くの未婚者は、いずれ結婚しようと9割が考えているとの数字もある。


○どおして、このような数字を取り上げているかと言うと出生率低下(新生児の生まれてくる率)の原因を考えていたからだ。その要素に晩婚化と未婚化の進行があるようだ。


婚外子の割合についてスェーデン54.7%、フランス52.6%、イギリス43.7%、アメリ40.6%に対して日本では2.1%(2008年調査)と極端に低い、つまり、子どもを産むには結婚が前提となっている日本、この文化や道徳心が他国と違うのであろうか。


○一人の女性が一生で産む子どもの数(出生率)が2.07人を切ると日本の人口は減少する。現在の出生率1.26人と低い。現在の人口が12806万人である、このままであれば2060年には日本の人口は8674万人になると推計される。